- 2018年10月6日(成福寺・北鎌倉)13時〜16時
- 研修生 17名
- オリエンテーション1(日程確認、作法、成福寺:太田さん)
- 開会式(開式の言葉、正信偈、浄土真宗の生活信条、副組長挨拶、会所住職挨拶、真宗宗歌)
- オリエンテーション2(出会い教章、自己紹介、光明寺:北條さん)
- 閉会式(組長挨拶、咸話、恩徳讃、閉会の言葉)
- 次回 12月1日(土)13時〜16時 上郷:光明寺 他力本願について
学校のように、一方的な講義を聴くのではなく、受講者とのインタラクティブなやりとりの場が用意されていた。講師の話は中身が濃く、受講者や門徒推進委員の話もおもしろかった。
浄土真宗の本尊の阿弥陀如来は、色も形もないもので、考え方や概念であり、それがお釈迦様(仏陀)の姿を借りて具現化しているという説明があった。だから、仏壇に南無阿弥陀仏と書かれた文字が本尊として置かれていても良いのである。
曽祖父は、南無阿弥陀仏を三回唱えて息をひきとったという言い伝えが残っているが、浄土真宗において、この南無阿弥陀仏が最も重要であり、曽祖父はそのことが良く分かっていたのではないかと思った。
蕎麦屋の店主が、この蕎麦をいくら旨いと言ってもダメで、蕎麦を食べに来た客が旨いと言ってくれないと店は流行らない。この研修会は、流行る蕎麦屋にしたいという組長の話があった。さもありなん。
咸話は、研修会の感想の話ということで、まとめの言葉である。今回は、戦後、台湾から引き上げるときに、偶然、同じ船に檀家の人が乗り合わせていたということが、70年以上経って分かったことによる縁というものの不思議を門徒推進委員の方が話された。そこには、人知を超えた何かがあるというお話であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿