2023年11月8日水曜日

▶長生寺門徒の歌

 さあ、みなさんで歌いましょう!(2023年11月8日)

◆ ◆ ◆

長生寺門徒の歌(曲・高原列車は行く)

https://www.youtube.com/watch?v=VDt_QpLMs7c

1.長生寺の境内を 散策すれば
親鸞聖人 やさしい笑顔
明るい青空 台杉 つばき
あなたも わたしも ナモアミダ
ララララ ララララララ ラ ラ
みんなの歌声 ラララララ ひびく

2.長生寺の本堂で 念仏すれば
親様にっこり ほほえみかける
明るい心に 自由な世界
あなたも わたしも ナモアミダ
ララララ ララララララ ラ ラ
長生寺に念仏 ラララララ ひびく

2023年9月10日日曜日

鎌倉組仏教壮年会連盟 2023(令和5)年度 第5回 理事会議事録

鎌倉組仏教壮年会連盟 2023(令和5)年度 第5回 理事会議事録

● 日 時 : 2023(令和5)年9月10日(日) 15時〜17時
● 場 所 : 長生寺 壽楽会館 2階
● 出席者 : 黒川さん、高橋さん、田中さん、廣瀬
  欠席者;安藤さん、井手さん、松井さん

● 理事会 :
▶ 報告事項
なし

▶ 協議事項
1)2023年度ボウリング大会について
■ 下記の通りボウリング場の仮押さえを行った。
・日時:2024年1月28日(日)13時〜
・参加人数:約70名
・場所:スポルト八景ボウル(045-781-3112)
・大人:1720円(650円✕2 靴420円) 、子ども:1420円(500円✕2 靴420円) 

■ 決議事項
・会費は4000円、新年会のみ3000円とする。

・申込みの締切は1月13日(土)とする

・黒川会長が武田組長に新年ボウリング大会の実施の連絡をする。

・武田組長の承認を得たら出来るだけ早く案内状を発送する。



2)交通費の支払いについて

・黒川会長から理事に交通費を支給すべきではないかという提案があった。

・予算内で支給できれば、次年度予算に計上して総会で承認を得た上で実施する。

● 今後の予定
・次回は、第6回 理事会は、12月10日(日)15時から長生寺で実施する。
議題は総会で議題に上がった今後の鎌倉組仏壮の活動について話し合いを行う。

・理事会の後に17時から忘年会を実施する。

                             以上

2023年7月31日月曜日

▶鎌倉組仏教壮年会連盟 2023(令和5)年度 第4回 理事会議事録

【鎌倉組仏教壮年会連盟 2023(令和5)年度 第4回 理事会議事録】

● 日 時 : 2023(令和5)年7月30日(日)  午後3時〜20時

● 場 所 : 長生寺 壽楽会館 2階

● 出席者 : 黒川さん、高橋さん、安藤さん、井手さん、松井さん、田中さん、廣瀬


● 理事会 :

▶ 報告事項

1)東京教区仏教壮年会連盟の活動の報告(安藤さん)

①東京教区仏教壮年会連盟 第2回理事会の報告

・コロナ禍の影響で、しばらくは一泊研修は中止して築地本願寺での研修を行うことが決定した。

・第41回 結成記念日研修 2024(令和6)年2月11日(日)築地本願寺 蓮華殿 担当:静岡西組


②「御同朋の社会をめざす運動」鎌倉組実践委員会の報告

・2023年(令和5年)6月21日(水)に実施

・2022年度の決算報告、委員会委員、各部の計画・予算案、組織など


▶ 協議事項

1)総会議事録のレビュー(全員)

・田中さんが作成した総会議事録のレビューを行った。

・廣瀬が作成した講演会、討論会の記録の確認も行った。


2)総会会計報告(松井さん)

・鎌倉組仏壮の2023年度総会の会計報告があった。

・収入24,1000円、支出185,909円、繰越金55,061であった。


3)東京教区仏壮連盟へ正式に連盟登録する届け出資料の作成

・仏教壮年会連盟 組連盟結成届を作成した。

・結成年月日は、遡って、規約と同じ2006(令和18)年4月1日とした。


4)2023年度の行事について

・今年度は、ボウリング大会を実施する。コロナ禍の前は、神奈中平塚ボウル(上正寺担当)とボウリング王国スポルト八景店(長生寺担当)で交互に実施していたが、新年会の会場の平塚商工会議所の利用が難しくなったので、今後は、ボウリング王国スポルト八景店に一本化して実施することになった。新年会は、長生寺の寿楽会館を使用する。ボウリング大会は、鎌倉組仏壮全員がサポートする。


● 懇親会

・参加者:黒川さん、六浦さん、高橋さん、安藤さん、松井さん、田中さん、廣瀬

・スシローのにぎり寿司(4人前✕2)、キュウリ・トマト・枝豆(高橋農園)、鳥の唐揚げ、乾き物、ビール、焼酎、ウーロン茶

・懇親会の席上で、長生寺が実施していたサマーキッズフェスタや餅つき大会を、鎌倉組仏壮主催で実施したらどうかという話があった。鎌倉組仏壮の行事として、お寺の近隣の名所旧跡をウオーキングで巡るという催しをやったらどうかなどの案が出た。


● 今後の予定

・鎌倉組仏壮総会資料、議事録、会計報告差し替えを鎌倉組の全寺院に送る。

・次回は、第5回 理事会は、9月10日(日)15時から長生寺で実施。議題は新年会について。 

2023年6月16日金曜日

鎌倉組仏教壮年会連盟 令和5年総会議事録

鎌倉組仏教壮年会連盟 令和5年総会議事録


日時:2023(令和5)年6月11日(日)14時~17時30分(記念講演会・討論会終了時刻)

場所:長生寺本堂


出席者: 永勝寺  1名、 光明寺  4名、 東福寺  2名、 長生寺  8名、

上正寺  2名、 来恩寺 10名、 西恩寺  1名 合計  28名

出席理事: 黒川 孝一、 高橋 勝美、 井手 敬嗣、 安藤 保男、 廣瀬 隆夫、

松井 京子、 田中 孝典 (敬称略)


配布資料:

(1)令和5年 鎌倉組仏教壮年会連盟 総会・講演会

(2)親鸞聖人の時代に、その御教えはなぜ広まったか (記念講演会資料)


議事:

1.開会式

(1)開会の辞 (西恩寺 田中)

(2)勤行(讃仏偈) (調声:東福寺 安藤理事)

(3)仏教壮年会連盟綱領唱和 (先導:長生寺 黒川理事長)

(4)組長挨拶 (永勝寺 武田組長)

(5)理事長挨拶 (長生寺 黒川理事長)


2.総会

議長として理事会が推薦した西恩寺の田中が選出された。


議案1 令和4年度活動報告

黒川理事長より配布資料(1)に基づき、令和4年度活動報告が報告された。


  <質疑・応答> なし


議案2 令和4年度収支報告

松井理事より配布資料(1)に基づき、令和4年度収支報告が報告された。

続いて、廣瀬理事より会計監査の結果が報告され、会計監査報告書の監査日付および報告書作成日付の年を後日訂正する旨の説明があった。


  <質疑・応答> なし

議案1および議案2について、全会一致で承認された。


議案3 東京教区仏教壮年会連盟会費の支払い

黒川理事長より配布資料(1)に基づき、東京教区仏教壮年会連盟会費がこれまで行われていなかった経緯と、今年度から支払いたい旨が説明された。


  <質疑・応答>

質疑:故阿部氏は教区に登録されていない鎌倉組仏教壮年会連盟の代表として教区理事長を務めていたのか?

応答:故阿部氏は、上正寺仏教壮年会の代表として教区理事長を務めていた。


議案4 令和5年度活動計画案

黒川理事長より配布資料(1)に基づき、令和5年年度活動計画案が説明された。


  <質疑・応答> なし


議案5 令和5年度予算案

松井理事より配布資料(1)に基づき、令和5年度予算案が説明された。

教区仏壮連盟会費の行にある「※2」は削除する旨の説明があった。


  <質疑・応答> なし


議案3から議案5について、全会一致で承認された。


議案6 連盟規約の改定

黒川理事長より配布資料(1)に基づき、改訂の趣旨と改定内容について説明された。


  <質疑・応答> なし

議案6について、全会一致で承認された。


議案7 役員改選

黒川理事長より配布資料(1)に基づき、副理事長、書記、監査役の変更について説明された。


  <質疑・応答> なし

議案7について、全会一致で承認された。


議案8 その他 議案の提案なし


3.閉会式

(1)恩徳讃斉唱

(2)閉会の辞 (西恩寺 田中)


4.記念講演会・討論会

講題 : 親鸞聖人の時代に、その御教えはなぜ広まったのか

講師 : 橋本 順正氏(武蔵野大学仏教文化研究所・来恩寺)

司会 : 廣瀬 隆夫(長生寺)


■ 講演会

講師より配布資料(2)に基づいて講演があった。

<要旨>

親鸞聖人の時代に、その御教えはなぜ広まったのか、なぜ、受け入れられたかという内容。鎌倉の流鏑馬の故事を例にとって、熊谷直実(くまがい なおざね)が「傍輩の論理」という平等を訴えて法然上人の浄土門に入った。封建社会にあって浄土教が、平等という先進的な考え方をしていた。


その頃は、浄土真宗という宗派はまだなかったが、浄土教という枠組みの中で親鸞聖人は稲田草庵から一泊二日の旅をしながら伝道を行い、民衆の生活の中に入って現実的な課題に向き合いながら御教えを広めていった。「会いに行ける法然」、「会いに来てくれる親鸞」という言葉が、浄土真宗の真髄を良く表している言葉ではないか。


法然上人は、念仏を行として一日に七万遍も唱えた。それに対して、行よりも信仰を重んじた親鸞聖人。特別な修行をしなくても普通の日常生活を維持したままでも信仰が可能であることを、自ら妻帯して家族を持つということで身をもって実践した。確かな信心があれば普通の人でも浄土に往生できるという考え方が庶民に受け入れられた要因の一つではないか。


■ 討論会

・光明寺 高橋理事

鎌倉組仏壮が立ち上がったのは、今から40年も前です。次の時代を担ってくれる人を集めるという光明寺の前住職に一本釣りして釣り上げられた門徒の一人が私です。鎌倉組仏壮を作るために各寺院の中に壮年会を作ることから始まりました。その時出来た壮年会が現在も活動を続けている7カ寺です。各寺院の壮年会の連絡会という名目で「楽しくなければお寺でない」をモットーに活動が始まりました。とにかく、みんなで集まって楽しいことをやろうということでボウリングを始め、盛り上がりました。また、箱根の一泊研修には300人もの参加がありました。


鎌倉組仏壮は、2006(平成8)年に連盟になりましたが、鎌倉組17カ寺の中で理事を出して活動しているお寺は7カ寺に留まっています。今ではメールや手紙を出しても、ほとんど反応がない状態です。これを憂いている時にコロナ禍になって全く何もできなくなりました。それを打破するために、総会のディスカッションで今回のテーマを取り上げたのです。みなさんのお知恵をお借りしてもう一度活発な鎌倉組仏壮を取り戻したいと考えています。


住職にお願いしたいのですが、お寺と縁のあった門徒の方に声をかけて鎌倉組仏教壮に連れ出していただきたい。私たちが受け皿になって引っ張って行きます。この総会資料の未定になっている理事の欄を埋めていただきたい。それでもう一度、鎌倉組仏教壮を盛り上げたいのです。来年は、高齢者のために全てのレーンををガーター防止レーンにしてボウリングをやったらどうかなどと考えています。この会場に入りきれないくらいの人を、もう一度集めたいのです。そのためには、今まで参加していないお寺から、とにかく理事を出していただきたいと思います。


・東福寺  安藤理事

浄土真宗の組織についてお話します。私たちは鎌倉組に属していますが、神奈川県には、他に三浦組、神奈川組、相模組があり合わせて4組あります。その中に、仏教壮年会連盟があります。その上の組織として関東の1都6県と山梨と静岡を合わせて東京教区を形成しています。東京教区には組が24あります。日本全国では、北海道から沖縄まで31教区あります。教区を束ねる連区があり、北海道教区、東北教区、東京教区、新潟教区、国府教区、長野教区を第1連区と呼んでいます。連区や教区ごとに、定期的にセミナーや研修会などの行事を行っています。


・永勝寺 武田組長

私のお寺は、仏婦を中心に活動をしています。毎月、法話会などを行っていますが、人がいなくて壮年会として活動していくのは難しいというのが現状でございます。


・長生寺 六浦住職

毎朝7時から正信偈を唱えて一般的なお朝事を行っています。コロナ禍の前は、餅つき大会や子どもたちのためのサマーキッズフェスタ、夏祭り、ソーメン流しなどをやっていましたが、コロナ禍もあり単独で催しを行っていくのはマンパワーの関係もあり難しくなりました。お寺は、お朝事、お墓参りの対応、法事、通夜・葬儀や子育て、日々の生活などがありお寺を維持管理していくのは大変です。鎌倉組の永代経、お彼岸、新盆、報恩講の法要などもあり、それだけで手いっぱいということがあります。


お寺から言い出しにくいのですが、門徒の方には、法要の受付や庭の草刈りや掃除などを積極的にお手伝いしていただけたらありがたいと思っています。壮年会の人たちに、お寺の運営に協力していただくということをきっかけにして、鎌倉組としてボウリング大会などのイベントを行って鎌倉組仏壮の活動を盛り上げたらどうかと思います。


・来恩寺 橋本住職

少年連盟と壮年会と婦人会を単位会として教区に登録していますが、それぞれのグループが別々に活動することはありません。家族みんなで楽しもうというのが私の考えです。私が組長の時代に鎌倉組仏壮でボウリングをやっていたのも子や孫を巻き込んで出来るのではないかと思ってやってきました。


今年は世界仏教婦人大会がありまして、みんなで行ってきました。4年後はハワイでやります。私は大型バスの免許を持っていますので、お金をかけずに色々なところに行っています。第三土曜日は法話会ですが、その前の水曜日に門徒の方が墓地の芝刈りなどのお掃除に来てくれます。それから毎月、福島県にボランティアで出店してグッズを販売して売上を寄付しています。家族みんなで近くの海岸で地引網などもやっています。


でも、それぞれの寺院がこのようなイベントを独立してやるのは難しいところがあると思います。ですから、仏婦や壮年の活動など、それぞれの寺院が得意な所を出し合って、鎌倉組仏壮を寺院の壁を越えて参加できるようなシステムにしたらどうかと思います。単独で壮年会の活動が難しい寺院は、鎌倉組仏壮に活動を委ねることができれば良いのではないでしょうか。各寺院から鎌倉組仏壮にもっと多くの代表の方が参加していただければ、鎌倉組仏壮が活性化されるのではないかと思います。


・上正寺 下田さん

鎌倉祖壮年会の理事をやっていましたが、昨年、若い井出さんにバトンタッチしました。私が上正寺とのご縁をいただいたのは20年以上前です。鎌倉組仏壮に関わったのは、住職に一本釣りされたのが始まりです。入ってみたら居心地が良い人間関係ができて今まで様々な楽しい活動をさせていただいております。鎌倉祖の寺院のご住職にお願いしたいのは、門徒が鎌倉組仏壮に入るきっかけをご住職に作っていただきたいということです。お寺とご縁のある若い人を一本釣りして、鎌倉組仏壮の輪に入れていただきたいと思います。


・西恩寺 田中理事

来恩寺の橋本住職も言われていましたが、お寺で何かをやりたいときに自分のお寺で出来ないときは、鎌倉組仏壮に出来る人はいませんかと言えるような関係になれば良いと思います。今の若い人たちに念仏を唱えなさいとかお勤めをしなさいと言っても、なかなか難しいと思います。脳科学的に良い言葉を口にしていれば脳が反応して行動が変わると言うような新しい話をして若い人を惹き付けるのも一案かなと思います。これは、お釈迦様が言われていることにつながるのですがね。


鎌倉組仏壮だけで考えても出来ることは限られています。お寺と一緒に活動しないとダメだと思います。今の鎌倉組仏壮の理事会では、理事だけで話をしていますが、住職の方にも参加していただきたいのです。鎌倉組仏壮だけ活性化してもお寺が発展しなければ何にもならないのです。お寺と鎌倉組仏壮が一体で活動する必要があると思います。これからは、仏壮、仏婦と分かれて活動する時代ではありません。鎌倉組仏壮も時代の流れに沿って新しいことを取り入れてやっていく必要があると思います。


5.懇親会 (17時45分〜19時)

出席者: 永勝寺  1名、 光明寺  4名、 東福寺  2名、 長生寺  8名、

上正寺  2名、 来恩寺 10名、 西恩寺  1名 合計  28名

(1)懇親会開会の辞 (西恩寺 田中)

(2)会所住職挨拶 (長生寺 六浦住職)

(3)乾杯 (長生寺 六浦住職)

(4)食前の言葉 (来恩寺 松井理事)

(5)中締め (来恩寺 橋本住職)

(6)食後の言葉 (来恩寺 松井理事)


                                  以 上

2023年3月17日金曜日

▶鎌倉組仏教壮年会連盟令和4年度 第6回 理事会議事録

・日 時 : 令和5年3月12日(日) 午後3時 ~ 5時
・場 所 : 長生寺 壽楽会館
・出 席 者 : 黒川さん、高橋さん、安藤さん、松井さん、田中さん、廣瀬、(井出さん欠席)

議 事 :

■ 東京教区仏教壮年会連盟 理事会報告
安藤さんからの報告

■ 2022(令和4)年度会計報告
松井さんより会計報告があり、了承された。

■ 2023(令和5)年度総会
・日時場所:6月4日 (日) 14:00~ 於 長生寺 (総会・講演会・懇親会)
・今後の仏壮連盟の活動を考える場として講演会を集合形式で実施する。
・具体的なタイムスケジュールは、次回の理事会で検討する
・総会の内容については鎌倉組長の承認を得る必要がある

1)第一部 講演会
「鎌倉時代になぜ多くのお寺が親鸞聖人の教えに帰依したか」という演題で浄土真宗の魅力について来恩寺の副住職の橋本順正さんにご講演をお願いする。

2)第二部 パネルディスカッション
・お寺を活性化するためにお寺と仏壮連盟がどのように協調していくかをディスカッションする。ジェンダー平等に向けて女性の社会参加がさけばれているが、お寺においても同様な働きかけが必要である。

・奇しくも、長生寺と光明寺で女性の副住職が誕生した。そこで、それぞれのお寺の住職、副住職に登壇いただいて、女性住職の思い、抱負を語ってもらい、どのようにすればお寺が活性化するかを議論する。参加者も議論に参加してもらう。

・ディスカッションのモデレータは廣瀬。

■ 2023(令和5)年度の行事実施の方針
• 念仏奉仕団  ⇒ 実施しない
• 新年会  ⇒ 実施する
ボウリングにするかは、総会での議論を踏まえて決定する(規約ではボウリング大会を実施することになっているが、総会での決議で実施内容を決める形とし、今回は規約の改定は行わない)
・組への助成金申請は2件分20万円とする。

■ 東京教区仏教壮年会連盟について
・前回継続検討とした監査役、東京教区理事のうち、教区連盟理事については安藤さんとする。(理由: 教区の理事長は未定であるが、年齢制限から新任の理事が就任することになる。新理事長を支えるために安藤さんが教区の副理事長に留任する必要があると判断)

・監査役については、継続検討とした。

・これに伴い、下記の通り連盟規約の一部改訂を議案に加える。
第9条 2 「理事長及び教区連盟理事は、2期を越えて重任できないものとする」→「教区連盟理事」を削除

・教区連盟から依頼のあった、組連盟の教区連盟への加盟については、加入を総会に諮ることと、予算案は加入を前提として組むことを決定した。

■ 今後の日程
・4月2日 (日) 15:00〜 長生寺 壽楽会館
・4月29日 (土) 15:00〜 長生寺 壽楽会館
・6月4日 (日) 15:00〜 長生寺 壽楽会館
・6月11日 (日) 14:00〜 長生寺 壽楽会館

2022年11月26日土曜日

鎌倉組 第13期 連続研修会 第11回 上正寺(茅ヶ崎小和田)

● 記録:長生寺 門徒 廣瀬隆夫
● 2022年11月26日(土)13時~16時
● 研修生 16名

・開会式13時〜13時30分(開式の言葉、正信偈、浄土真宗の生活信条、前組長橋本さん挨拶、真宗宗歌)

・講義13時30分~14時30分「いのち・平和について 念仏者の視点」高願寺住職:宮本義宣さん

・修了式14時45分〜16時(開式の言葉、修了証・記念品授与、前組長挨拶、恩徳讃、閉式の言葉)

・集合写真撮影

・連絡事項(中央研修について、鎌倉組仏教壮年会連盟について)

■ 講義「いのち・平和について」の感想

※この内容は、お話を聴きして得た私の個人的な感想を書いたものです。

2004年5月に浄土真宗本願寺派(西本願寺)が戦争中に出した戦争協力を指示する通達などを失効させる「宗告」を発布したというお話がありました。そこで、国豊民安、兵戈(ひょうが)無用、兵戈戦恩というお言葉を教えていただきました。仏教が広まれば国が豊かになり、兵隊もいらない、戦争も治まるという意味だそうです。命を大切にする、そのために平和への取り組みの大切さを痛感しました。

戦争という極限状態の中で、ダメだと思ってもそうするしか選択のしようがないことが起きていたというお話がありました。ウイリアム・スタイロン著の「ソフィーの選択」という本の紹介がありました。ソフィーには二人の子どもがいました。ナチの将校がソフィーにどちらか一人の子どもを選べ、そうしないと二人ともガス室に送るという難題でした。ソフィーは悩んだ挙げ句、下の子を選び、その罪悪感で精神を病み一生苦しんだそうです。

ナチの将校は、なんで、このような選びようのない悪魔のような難題を出したのでしょうか。

一定の条件下では人間には冷酷で非人間的な行為を行うということを証明した実験があるそうです。アイヒマン実験では、電気ショックを与える想定のもとで行われ、電気ショックで学習者に苦痛を与えることが分かっていても、権威者からの命令があると、40人のうち26人が服従してしまうことが明らかになったそうです。人間にはこういう弱さがあるのです。親鸞聖人の言われる凡夫を思い出しました。

鉄腕アトムというマンガでは正義のヒーローのアトムが悪事をはたらく人を倒すというストーリーです。今は、ワンピースというマンガが流行っているそうです。ワンピースの主人公は海賊です。いろいろな人たちと関わり仲間になりながら冒険をしていく話です。そこには、悪も善もありません。時代とともにヒーローの考え方が変わるのです。正義は、太陽のように一つではなくて、星のようにたくさんある。ウクライナとロシアが戦争をしていますが、どちらが悪いのではなく、両国のそれぞれの正義感のために戦っている、そんなことも考えました。

戦争は、国と国との戦い、殺し合いです。それ自体が犯罪なのに、戦争犯罪というやってはいけないルールがあるというのです。戦争でやって良いことがあるというのは大きな矛盾です。

世の中は矛盾や理不尽に満ちています。コンピュータが扱うデジタルのように簡単に白黒と解決できるものは少ないのです。そのような世界で宗教が担うこと、念仏者だから出来ること、私が「何をなすべきか」ということは、事実から目をそらさず、真実に自らを問うていきながら「自責の念」に押しつぶされそうになっていく人にどこまでも寄り添い、声にできない嗚咽を自分の耳で聞いていくことしかできない、というお話に感動しました。親鸞聖人の言われる聴聞とはまさにこのことかと思いました。

聴聞を辞書で引いてみますと、聴くは、「聞いた内容を理解してそれに応じる」、聞くは「特に注意・関心を持って聞いたわけではないが、なかば自然に耳に入ってくる」と出ています。能動的に聞いて共感するのが聴くで、その言葉を自然に受け入れるというのが聞くと理解できます。「押しつぶされそうになっていく人にどこまでも寄り添い、声にできない嗚咽を自分の耳で聞いていく」とは、まさにこのことなのでしょうね。正しく聴聞ができれば争いごとはなくなっていくのではないかと思います。

今回の最後の連研では、平和について、いろいろなことを考えさせていただきました。ありがとうございました。










2022年10月2日日曜日

2022年度鎌倉組仏教壮年会理事会 10月

■ 日時場所:2022年 10月2日(日)15時〜17時 長生寺 寿楽会館2F

■ 参加者:黒川さん(長生寺)、井手さん(上正寺)、高橋さん(光明寺)、安藤さん(東福寺)、田中さん(西恩寺)、廣瀬(長生寺)

◾️ 議事内容
① 東京教区仏教壮年連盟 第二回理事会の報告(安藤さん)
・教務所長就任・退任について
・親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年慶讃法要(2023年4/15〜16実施)
・協議事項(理事研修会、オンライン研修会、仏壮通信、次年度仏教壮年会連盟理事選出について、第3回理事会について

② 鎌倉組仏教壮年会の今後の活動
・2022年度のボーリング大会は中止とする
・2023年6月に総会を実施する(コロナ禍明けのリスタートとして位置づける)
・総会では、初心に戻り、鎌倉組仏教壮年会発足時の思いを伝えていただく
・鎌倉組仏教壮年会に参加していない寺院を訪問して住職に理解していただく
・連研参加寺院を優先して訪問を実施する
・11/26の連研修了式に参加寺院にお話をする

◾️ 次回の理事会
・11/20(日)15時から長生寺で実施
・寺院訪問の内容、忘年会について

以上