2019年2月25日月曜日

鎌倉組 第13期 連続研修会 第3回 善了寺(戸塚)

長生寺 檀家 廣瀬隆夫
・2019年2月2日(善了寺・戸塚)13時~16時20分
・研修生 17名
・開会式(開式の言葉、正信偈、浄土真宗の生活信条、会所住職挨拶、真宗宗歌)
・問題提起(浄土真宗とは(往生浄土について)善了寺:成田智信さん)
・班別話し合い(14時~15時)
・発表(15時10分~)
・全体協議会 まとめ 成田智信さん
・閉会式(感話、恩徳讃、閉会の言葉)16時20分終了
 次回 4月6日(土)13時~16時 柏尾:成生寺 

■ 学んだことと感想

(聖典の読み方)
ここで語られていることは、700年も前の話だが、単なる歴史の記録と捉えるべきでない。前を歩かれた聖人の足跡が示されており、それを辿っているのである。同じ道を歩むことになるので、暗道の灯明となるのが聖典である。聖典には大切なことが書いてある。前を歩かれた人に敬意を表するために一礼してから読み始める。

(話し合い法座のやり方)
グループに分かれて一つのテーマで話し合いを行う。議論を戦わせる場ではない。いわゆるディベートではない。相手に自分の考えを押し通して相手を屈服させるようなものではない。相手の話を聞く、自分が考えたことを話す、その中から学びを見つけ出す。人の話の中から新鮮な気付きを見つけ出す。

(往生浄土)
往生浄土は、あまり聞き慣れない言葉である。むしろ、天国や極楽という言葉の方が馴染みがある。小さい頃、閻魔様の裁きを受けて、嘘をつくと舌を抜かれる、悪いことをすると地獄に落ちて針の山、血の海に放り込まれるという話を聞いた。一方、往生浄土は、日常の中のどこにでもある。あの世だけのことではない。浄土を信じることで、楽な気持ちで生きることができるのではないのか。









0 件のコメント: